ITエンジニアが社内SEに転職するなら、応募先企業のニーズを把握しよう

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社内SEの仕事内容

社内SEの仕事内容 現在では様々なビジネスシーンにIT化による大きな変化が認められ、この変化に遅れればあっという間に取り残されてしまいます。その波はいよいよ高まっており、社内SEとして転職を考えるのであれば、募集企業が多い一方で競争も激しい点を踏まえて、応募先の企業がどのような人材を求めているのかを、詳細に研究しておく必要があります。


企業規模による違い

大企業と中小企業という企業規模の違いから、社内SEに求められる業務にも違いが生じます。大企業であれば例えばあちこちの海外支社とも一大ネットワークで繋がっているような例もあり、システムの規模も大きく、プロジェクトの数も多くなりますが、その反面分業化が進んでいるため、自分自身で携わることが出来る範囲は限られてしまいます。具体的な開発工程は外注に頼ることも多いため、社内SEの役割は上流工程の要件定義やベンダーコントロールなどが中心です。一方中小企業であれば、社内SEが一企業丸ごとのシステムを全体として最適化するという、手応えの大きな役割を担います。経営者との距離が近く、その要望を余すところなく吸い上げる上流工程ばかりではなく、下流工程にまで自ら携わることにより、技術力を生かしたきめ細やかな仕事が出来る反面、業務の範囲があまりに広く、どれかに集中するということが難しくなります。

成長フェーズによる違い

また社内SEは良くも悪くもその企業と一心同体です。従ってその企業の成長フェーズに応じた業務の遂行が求められるのであり、一度企業の一員となれば選り好みは出来ません。企業の成長フェーズを、草創期、成長期、安定期、変革期という4段階に分けるのが一般的ですが、その中でも草創期であれば、早急に新規のシステムを導入しなければなりません。成長期であれば、既存システムをユーザーの必要に応じて拡張する必要がありますが、安定期であればシステムそのものは既に出来上がっているため、その運用やメンテナンスが中心になります。そして変革期とは不況や業績不振という厳しい現実に直面して、これまでとは違う新しい経営方針や構造改革のためにIT投資を積極化する時期であるため、社内SEにも経営戦略を共有した創造的な仕事が求められるのです。特定の企業がこれらのうちのどの段階にあるのか、ということは従業員数や創業からの年数で一概に定まるものではありません。得意分野やどのようなクライアントを獲得しているのか、どのようなコアな技術を隠し持っているのか、あるいは業界での立ち位置など、様々な要因から判断しなければなりません。大手であれば業績好調な事業部門を切り離して、分社・子会社化することもあり、そのような改編事情も含めて考える必要があります。

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